6/6 NYスタインウェイ輸入時期の目途につきまして

たくさんのお問い合わせをいただきまして誠にありがとうございます。3月末に米国に買い付けに行ったスタインウェイですが、このたびやっと米国側の運搬会社から輸出手配が整ったと連絡がありました。相変わらずの、のんびりとしたペースになかなか慣れませんが、こうしたルーズさもまた、もしかしたらNYスタインウェイの魅力につながっているのかもしれないと前向きに考えております…。しかしながら、今回は過去に例がないほど遅いですが…。大阪港に、そして当店に到着するのはまだまだ時間が掛かりそうです。楽しみにしていただいている皆さまには大変申し訳ございません。また進捗がございましたら、ご報告させていただきます。

このたびの米国にて選定したピアノの写真は以下の通りとなります。上から順にM型5台、コンソール型1台、そしてまだ到着してから修復が必要となりますが、O型1台と、現行のNYスタインウェイが完成する前のStyle4と呼ばれるD型になります。

無事に届くことを祈るばかりです…。引き続きご興味をいただけましたら幸いです。

35万台のM型。今回のとっておきの1台。まさに極上の1台
32万台のM型。ダークチェリーで色が渋く、個体数も少なく貴重な1台
22万台のM型。”鳴り”については申し分がない。圧倒される1台
21万台のM型。こちらもまた黄金期に作られたピアノ。弾き応え十分な1台
17万台のM型。豊かで味わい深い音色のピアノ。表現のレンジが広い1台
36万台のF型。ルイモデルで、装飾が微妙に違い種類が豊富
36万台のF型。当店では初の輸入となるルイモデル。譜面台の形が珍しい
18万台のO型。M型とは全長が10cm大きくなる。サウンドボードが実に美しい
3万台のD型。製造番号5桁のスタインウェイ。日本ではほぼお目に掛かることがない1台