当社について

ホロヴィッツ、グレン・グールド、ビル・エヴァンス、デューク・エリントン…
~憧れの名ピアニストたちの愛器NYスタインウェイをヤマハC3ユーザーに~
夢のピアノが特別価格で購入のチャンス。

ぜひお客様の信頼できる調律師様とご一緒にお越しください。

当店には専門の販売員が常駐しておりません。その代わりに心ゆくまでご試弾いただき、まずはお客様の目と耳でピアノのコンディションと相性をお確かめください。そして、お気に入りのピアノが見つかった際は、今度はお客様が信頼されている調律師様とぜひご一緒にお越しいただくことをお勧め致します。
ピアノの状態を判断するときに何よりも信じられるのは、販売者目線の営業トークではなく、お客様側に立った調律師様からのお言葉ではないでしょうか。
もちろんお付き合いのある調律師様がいらっしゃらない場合や、他のご質問等がある場合は、メール等で随時お受け付け致します。販売しているピアノについての詳細は、当ホームページにも記載しておりますので、現物確認と併せてご参照ください。

不要なオーバーホールはもったいない。初期の購入費用を抑え、整音・整調にこそ時間と費用を。

当店は米国での選定の際に、コンディションに優れ、可能な限り当時のままに近い状態でお楽しみいただけるスタインウェイ(HAM製とNY製がありますが当店はNY製の輸入販売に特化)を探すことに心血を注いでいます。
余計な部品交換やオーバーホールする必要がないものを厳選していますので、初期費用も抑えられます。せっかくのヴィンテージスタインウェイと出会ったら、まずはありのままの味わいに浸ってください。1つ1つの小傷などもまたヴィンテージならではの姿です。
当店ではまず、当分の間はご購入時の、現状でのご使用をご提案させていただきます。もちろん演奏に支障をきたすものは、販売時に交換、修理しているのでご安心ください。
弦の張り替えやハンマー交換、内外装の塗装など、初期の過度な購入費用を抑えることは、お客様のニーズや演奏スタイルに応じて必要に迫られた時期に、ご自身で信頼のできる調律師様に直接お頼みいただけるという利点に繋がります。
ハード面にご予算を掛けられるならば、その分の費用はぜひお客様が信頼できる調律師様に、整音と整調に充てていただいた方が、何倍も効果的で、ピアノのポテンシャルを引き出すことになります。

アメリカ全土からの直接仕入れが可能に。

当店は米国のピアノ卸業者および個人愛好家からの直接仕入れのため中間マージンが発生しません。ネットワークは米国全土にあり、輸入コストについても無駄を省き、独自の輸入ルートを利用しているため搬送費が大幅に抑えられます。
ピアノの販売員と接するのは、大半は購入時だけ。よくアフターメンテナンスの心配をなさる方がいらっしゃいますが、音色や演奏に直結するハンマーやアクションの調整、簡単な修理や交換など、大半は調律師様でご対応いただけるものばかりです。
もちろんご必要の際は、当店と提携のある修理工房様(オーバーホールやリビルト、全塗装まで完全対応)や、スタインウェイのメンテナンスに長けている調律師様をご紹介させていただきます。NYスタインウェイのパーツについても当店からお取り寄せ可能です。

一人でも多くのピアノ愛好家にNYスタインウェイのサウンドを。

ヤマハC3(奥行186cm)と言えば国内で最も人気のあるグランドピアノの1つです。C3クラスのピアノをお使いの方のなかには、いつかはスタインウェイが欲しい、と思われている方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。
ヤマハC3は製造年数が新しいと中古でも200万円前後します。一方でNYスタインウェイM型(170cm)は、中古(ヴィンテージ)でも500万円は下りません。
当店ではM型を中心にヴィンテージスタインウェイの価格を350~450万円を基準にして、相場よりも大変お求めやすく設定しております。当店は“ヤマハのC3ユーザーにどうすればNYスタインウェイをお届けできるか”からスタートしました。

リビルト不要のスタインウェイ黄金期に作られたオリジナルコンディションこそが最良の選択です。

当店は主にスタインウェイ黄金期(1900年頃~1930年頃)を中心に、できる限りオリジナルに近いNYスタインウェイにこだわって仕入れております。音色と鳴りが傑出しており、クラシックからジャズまで汎用性が広く、世界一のピアノと信じて止まないからです。
古き良きアメリカの工業力、経営都合で合理化されていない素晴らしき職人が丹精込めて作り上げたピアノであることを想像すると、ピアノの品質は好条件ばかりが並びます。
そして好条件のピアノはとても希少です。そのためリビルト済み、もしくはリビルトを必要とするピアノが大半を占めます。
リビルト(再構築)は、ボディと鉄骨フレーム以外すべてリニューアルするとてもデリケートな作業であるため、スタインウェイの本社工場や技術に定評のある工房で施工されたもの以外となると、本来の価値そのものが損なわれてしまう不安も残ります。
ピアノの耐用年数については、単純な経過年数で判断できるものではなく、使われてきた環境がすべてとなります。リビルトが不要でオリジナルで現存するピアノは、長年大切に扱われてきた何よりの証左であり無駄な修理費も発生しません。購入するならば、オールオリジナルのヴィンテージスタインウェイこそが最良の選択と言える理由がここにあるのです。

当店の専属バイヤー紹介

中田喜直氏に憧れて、日本歌曲を中心としたクラシック音楽の作曲家を目指すも音大受験に挫折。ポピュラー音楽に転向後、プロドラマーを目指すも再び挫折。学生時代はスタインウェイピアノに心酔し、全国各地のピアノ販売店を見学。これまで見てきたスタインウェイは国内外合わせて200台以上になる。卒業後は商業施設のテナント運営、輸入雑貨のバイヤー、雑誌編集者やライターなど様々な職を経験。趣味は、ピアノ、ドラム、海釣り、マラソン、スキー、お酒、麻雀。好きな作曲家はバッハ、ベートーベン、シューマン。好きなピアニストはホロヴィッツとグールド。好きなピアノ曲はバッハ「平均律」とシューマン「謝肉祭」。和声学は島岡譲氏、ドラムは青山純氏を私淑。